神無/ゴストリ 遊戯王観進帳

神無とゴストリの2人による、遊戯王に関する話題を気分のままに書いて行くブログです。主にファン寄りの内容になるとは思いますが、制限改定の予想をしてみたり、制限改定が発表されたタイミングで次期環境でどのようなデッキが活躍するかも書いて行ければと思います。よろしくお願いします。

【進撃の巨神竜〜Call Giga OddEyes】

f:id:kanna_gostori:20211108164918j:image

今日も今日とてドラ活の時間です

本日の主役は《オッドアイズ・アドバンス・ドラゴン》

・☆5以上のモンスター一体でアドバンス召喚できる効果

アドバンス召喚時に対象にとらず相手モンスターを破壊&バーンする効果

・戦闘破壊時に☆5以上のモンスターを蘇生する効果

の3つを備えます

3000打点の戦闘でアドバンテージをとりつつ、戦闘破壊できない相手には効果破壊で対応でき、上級ドラゴン1匹で生贄をまかなえるので扱いやすさが魅力です

今回はこのカードを主軸にしたお話です

f:id:kanna_gostori:20211108171337j:imagef:id:kanna_gostori:20211108171348j:image

・星遺物カード

デッキを回す根幹に星遺物カードを採用

・4枚の墓地肥やしと星遺物カードをサーチできる《星遺物の醒存》は、ドラゴンを肥やし蘇生カードを獲得できる一挙両得カードです

f:id:kanna_gostori:20211108171557j:image

蘇生できる星遺物は3種類

・リンクモンスターのリンク先にモンスターを蘇生できる《星遺物を継ぐもの》

・☆4以下のドラゴン族を手札に戻すか蘇生できる《星遺物の守護竜》

・☆5以上のモンスターを蘇生できる永続罠《星遺物に眠る深層》

醒存は確定サーチではないので《トレードイン》《竜の霊廟》《ドラゴン目覚めの旋律》でデッキを薄くしてから使いたい所。これらが無くとも星遺物の枚数自体は少なくないので、初手で使っても引き込めなくはないです。

まあ日頃の行いが良いので大丈夫でっせ

 

星遺物をせっかく使うのでEXに《星鍵士リイヴ》を採用

f:id:kanna_gostori:20211108182838j:image

モンスター2体と素材は緩いので横並びが得意でないこのデッキでも出し易いです。とはいえ伏せたカードは星遺物モンスターが墓地にいないとそのターン発動できないので、《深層》を伏せて相手ターンでの備えにします

余裕があればこのカードを素材にリンク召喚し、素材になった効果で相手の厄介カードをバウンスすれば気分良く殴れます

 

・他のドラゴン族

蘇生時に相手の場・墓地からモンスターを除外できる《巨神龍フェルグラント》は、《復活の福音》など蘇生カードだけでなくアドバンス・ドラゴンの戦闘破壊時の蘇生対象としても良好です

f:id:kanna_gostori:20211108184007j:image

フェルグラントも戦闘破壊時にアドバンス・ドラゴンを蘇生でき、互いが呼び込め合う関係で痛快。除去効果のタイミングと範囲がそれぞれ違うので、状況に合わせて使い分けたい所

ちなみにフェルグラントの効果は1ターンに1度のお約束がないので場と墓地の往復で効果を連打できたりします

《トリシューラ》を《シンクロキャンセル》するようなムーブ、男の子は好きですよね

 

《アモルファージ・イリテュム》

f:id:kanna_gostori:20211108225657j:image

アモルファージ唯一の☆8で、場にいる限りお互いにEXからアモルファージしか出せない制圧モンスターです

このデッキは大型ドラゴンを蘇生し攻める運用になるのでEXは触らずとも戦えて相手を完封するのに一役買います

ステータスは「2750/0」と決して安心は出来ませんが、ドラゴン族は復活の福音で破壊を免れるので場持ちは良かったりします。

フェルグラント、アドバンス・ドラゴンからも蘇生できるので、相手モンスターを減らした状態で展開でき相手を詰ませられます

EXを使いたくなったらアドバンス召喚でどけられるので邪魔になりにくく扱いやすいです

 

青眼の白龍》&《ブルーアイズ・ジェット・ドラゴン》

ジェットドラゴンは自分相手の場のカードが破壊されると何度でも現れ戦線維持に役立ちます。自身以外のカード全てに効果破壊耐性を付与し、戦闘時にバウンス能力まで持つので破壊耐性持ちを除去できるハイスペックさが最高。《天球の聖刻印》の効果で攻守0にしてssしても戦闘破壊されにくいのも◎

ジェットドラゴンは墓地に青眼の白龍がいないとssとバウンス効果は発動できませんが、効果破壊耐性は適用され続けているのでただ出すというのも一つの選択肢です

ちなみにこのコンビは《竜の霊廟》でまとめて墓地にセットでき、《ドラゴン目覚めの旋律》で手札に揃います。旋律は、既に片方が手札にいる時はアドバンス・ドラゴンをサーチすれば蘇生したジェット・ドラゴン1体で召喚できたりと、手札の圧を高められます

アドバンス・ドラゴン召喚→効果で2000以上のモンスターを破壊&バーン→ジェットドラゴンが蘇生すればワンショットキルというライン。

 

「ミザエル」強化で登場したドラゴンたち

手札交換の《輝光竜セイファート》

手札展開の《星雲龍ネビュラ》

墓地蘇生の《螺旋竜バルジ》

も適量採用。

これらを用いてドラゴン族のお家芸「ランク8」を作りやすくしています

アドバンス・ドラゴン等は除去能力も備えているので、相手の場をこじ開けた上で《No.97 龍影神ドラッグラビオン》を召喚→《No.100 ヌメロン・ドラゴン》を呼び出しその効果で9000打点を叩き込める脳筋プランで勝ちに行きましょう。

アド取り合戦では他のデッキタイプとは埋めがたい速度差があるので、ダメージレースで短期決戦が吉です

この観点でもアドバンス・ドラゴンのバーン効果が光るところ。

 

光と闇の竜

言わずと知れた、4回までカウンター可能な制圧モンスター。特殊召喚ができないのでピン刺し採用にしました。

セイファートがこのカードをサーチ・サルベージ可能なので隙を見て出せるのが理想です

破壊されると、自分場のカード全て破壊しつつ墓地からモンスターを蘇生できるのでジェットドラゴンやフェルグラントのトリガーにもなります。

漫画万丈目はこのカードを活かしまくってカッコイイので好きです

 

・総括

というわけでオッドアイズ・アドバンス・ドラゴンのお話でした

アドバンス・ドラゴンは本家【オッドアイズ】やPデッキでは効果が噛み合わないものの、従来の【巨神龍】では番長を張れる逸材なので今回注目しました

戦闘、効果で頼り甲斐のあるテキストなので今後もドラゴン族以外でも声をかける機会があるかもしれません

複数セット欲しいところですが、限定パック産なので流通数が少ないのが悩みどころ

見かけた方は確保しておくといいかもですね

いつか高騰しても知らんぞ!

 

ではまた

【世界最高のドロソ、罠ビに転生する】

f:id:kanna_gostori:20211024175015j:image

f:id:kanna_gostori:20211024175027j:image

 

・主役

今回は最強のドロー効果を持つ《八俣大蛇》を主役にしたデッキのお話です

f:id:kanna_gostori:20211025154445j:image

ssできないスピリットモンスターなので召喚権を割いてやる必要がありますが、相手にかすり傷をつければ原作の《命削りの宝札》と同じ手札増強を叶えられます

増やした手札から壊獣で除去、罠をガバ伏せして相手ターンのケアなどコントロールしていきます

というわけでいざ、ラッシュデュエル

 

・リリース要員

ドラゴンを召喚するにはリリースが2体必要です。

魔法カードではモンスターを手軽に呼び出せる《妨げられた壊獣の眠り》《煉獄の氾濫》を積みました

妨げで場を一掃しつつ互いの場に壊獣をssできるので、リリース要員と戦闘の的が同時に用意できます

f:id:kanna_gostori:20211025115716j:image

氾濫はスタンバイフェイズ毎にトークンを生み出し、リリースや《リンクリボー》《サクリファイスアニマ》に置換できます。用途制限がないことと、フィールド魔法なので罠カードの置き場と競合しないので◎

 

罠カードでは《大捕り物》《バージェストマ・ディノミスクス》《天龍雪獄》が除去カードになりつつリリース要員になります。

f:id:kanna_gostori:20211025115739j:image

《ディノミスクス》は手札を減らせることと、罠の発動で墓地からssされるので積極的に使いたいところ

モンスターがダブつくと5枚までのドローという爆発的アドバンテージが減るので、不要牌は潔く切ります

 

・アメイズメント

アメイズメント罠は妨害しつつデッキを回せるのであらかた採用。《C・C》は《驚楽園の支配人 <∀rlechino>》をサーチでき、罠カードの発動は手札のアルレキーノのss条件にもなります。発動したのが《天龍雪獄》《大捕り物》の場合、アルレキーノと合わせてモンスターが2体揃います。アルレキーノは場のカードを破壊する効果があるのでアドバンス召喚前の露払いもこなせて、☆7なのでランク7に繋がり《No.11 ビッグアイ》などで状況に合わせてエクストラを活用できます

 

・エクストラのモンスター

トロイメアは手札1枚を捨てることで除去が可能。名前が違うモンスター2体(以上)が召喚条件なので、トークンや通常モンスター扱いのディノミスクスも素材に使えます

《荒魂》で《木花咲弥》をサーチしてすぐリンク2を作れるので、必要になる場面もチラホラ。木花咲弥は墓地から除外すれば場のスピリットを留めることが出来るので墓地に置きたいカードでもあります

 

R4のモンスターは荒魂&和魂で揃えられる他、コントロール奪取で相手から☆4を調達することもあります。困った時のR4。

R7《ビッグアイ》《ドラゴサック》はどちらもモンスターを場に残しやすいので狙える時は狙います。八俣大蛇は手札に帰るので《クモグス》《パンクラトプス》《アルレキーノ》と共に作りたいところ。《アハシマ》は手札墓地から☆7をssできるので、選択肢として覚えとくと役立ちます

 

・総括

というわけで相手を殴って5枚ドローするお話でした。

かつてスピリットモンスターは

「効果の強さとクセの強さが釣り合っていない」なんて言われました

「例外は八咫烏くらいである」とも

しかし時代が降りモンスターの展開が容易になった事でクセすら呑み込みデッキとして形にすることが可能になったのは喜ばしいことです

 

スピリット自体のサポートは少なけれども、別角度からのサポートでデッキを組めるのがビバ現代遊戯王

あとは種族・属性・☆・効果が噛み合いまくる《ブラスター》が解放されることを待つばかり。

ではまた

f:id:kanna_gostori:20211025152331j:image

三月に一度の反省会(ゴストリ)

f:id:kanna_gostori:20210912215225j:image

 

気がつけば3ヶ月の時が過ぎ制限改訂のお時間です

ザックリ今後の環境やらをかいつまんで話していこうと実況していきます

・禁止枠2枚

VFD

《魔晶洞》

 

VFD

ランク9の最終兵器。電脳堺で2体出てくる時代から制限になり様子見だったものがそれでもギルティ判定を受ける形になります。相手ターンをほぼスキップさせる制圧力は高速化した現代ではほぼ死刑宣告になるので当然といえば当然ですが、ランク9帯はその厚みを失う事になります。制限次期採用候補ではX素材の種類だけ相手ターンのカウンターが出来る《ハイペリュトン》でしょう

f:id:kanna_gostori:20210913082845j:image

自分ターンでカウンター出来ないのは気になるものの、《VFD》も自ターンにはほぼ使われる事はないので自ターンの無防備はどっこいどっこい。破格の《VFD》制圧の代わりに、魔法罠(特に後攻のライスト)を無効に出来る可能性があるので相互互換かなと。

とはいえ《VFD》、また使いたいなあ

 

《魔晶洞》

制圧モンスターを黙らせつつ遅延しつつバーンキルしたりデッキから《抹殺の指名者》で飛ばしたりするカードでした。効果の発動及び攻撃を封じるこのカードほど制圧能力を持つカードはまた現れるのでしょうか…。

ゴストリさんは【ゴーストリック】でよく使ってました。このカードへの配慮で制限指定されていた《メタバース》は緩和されるでしょうかね

ポンポン《ネクロバレー》などが飛んできても困るっちゃ困るんですが、《オレイカルコスの結界》を直接発動出来るので緩めてほしいですね

 

・制限

《アーゼウス》

《γ》

 

《アーゼウス》

Xモンスターの終着点ともいえる決戦兵器。Xモンスターなら誰でも乗っけることが出来るので、《アーゼウス》が《アーゼウス》に乗っかることでX素材を補充できるという欠陥がありました。

コントロール奪取で《アーゼウス》を奪えば自分の《アーゼウス》に乗っけられるので、エクストラに空きがあれば入れておくという構築が見られました。《強欲で金満な壺》で飛んでいいように複数積まれもしていたので、そういう意味でも制限による弱体化をはかったのでしょう。

…まあ制限では意味は薄いと思いますが

 

《γ》

何故制限になった。

手札誘発の中でも先攻で盤面を固めた上で妨害できる《うらら》と違って、こちらは後攻での先攻への妨害及び《VFD》を使われた場合の完全回答として使われていました。バニラの《ドライバー》を素引きするリスクが付き纏うものの、先攻展開時の誘発ケアでも十全に使われ《ハリファイバー》や《カオスルーラー》を作るなど通れば強いの代名詞でした。準制限でも使われていたのはこの為ですが、ついにデッキに一枚しかないとなるとバニラを抱えるリスクの大きさは容認出来ない瑕疵になりますね

後々緩和される可能性もなくはないと思うので、しばらくはストレージで眠っていてもらいましょう

デッキの空きには《ヴェーラー》《DDクロウ》などのカードを入れ替えながら今後は模索していくことになりそうです

 

・準制限

《オヴィラプター

レダメ》

《抹殺》

《強貪》

 

同じ準制でもモンスターと魔法では意味あいが違う枠になりました

竜族のエンジンであった《オヴィラプター》、ドラゴン族の蘇生屋《レダメ》は緩和枠

誘発殺しの《抹殺》、撃ち得と評される《強貪》は規制枠に収まりました

《オヴィラプター》は【恐竜竜星真竜】で《化石調査》と共に規制されて以来、恐竜族には逆風の時代でした。この緩和により《ロストワールド》と併せて《ベビケラサウルス》を破壊する事による強力な展開を多少やり易くなったかなと。

個人的にはいつまでも制限された《パンクラトプス》を引っ張りたいです。ジャンケン弱くても《パンクラ》先生がいれば怖くありませんので。

 

レダメ》

ドラゴン族の親分。呼べばドラゴン族の子分が出てくるのでドラゴン使いはお世話になってきたはず。【聖刻】では何度も特殊召喚してワンキル。2体で《グスタフマックス》を作ってトドメ。なんて動きも懐かしい思い出。

エラッタされてもまだまだ現役世代ですね

 

《抹殺の指名者》

環境戦必須カード。手札誘発から《フュージョン・デステニー》のケアまでこなし、ミラーマッチなんかでは展開メタまで転用されるので、それらの心配が減るのは良し悪し

【ふわんだりいず】ではサーチカードの側面も担っていただけにささやかな被害を被るのではないかと。

10月から先攻ブン回しはややツラですね

 

《強貪》

ロストサンクチュアリで再録されてからの速攻規制に眉1つ動かずデッキから抜きました。【電脳堺】のような3積み可能なデッキではコストも軽く、簡単に手札が増えるドーピングカード。近年は壺が多く生まれましたが環境デッキタイプで一際功績を残したので目をつけられたと思われます。《強金》らと違って発動タイミングに指定がないのもポイント高いです

 

・無制限

ネッシー

《精神操作》

《炎陣》

《ペンコ》

 

ネッシー

展開or未界域カードのサーチカード

未界域デッキのサーチが緩くなり【純未界域】も使いやすくなることでしょう。

未界域。先攻を渡して好きに動かれるのも嫌ですが、後攻でワンキルされるのも嫌なもんです

 

《精神操作》

コントロール奪取カードの中でも年々使いやすくなってる気がします

ミラーマッチでは同名モンスターをリンク召喚したりXモンスターを重ねるなど処理の方法は豊富で、カウンター能力を使わせたりシステムモンスターを逆用したり愉快な一枚です

今回の緩和は10月のパックにおいて、コントロール奪取という特色を持つ【ヴァンパイア】の強化が控えているのでそれに合わせてもいるのでしょう。《アーゼウス》を禁止にせず制限に留めたのもそういう背景が透けて見えますかね。

 

《炎陣》

【サラマングレイト】に許された速攻魔法のサーチカード。サーチカードのくせに耐性を与える事もできる為、発動に同名制限のついたこのカードがダブついてもセットしてアフターケアが可能。その器用さと安定感で大会で結果を残すようにもなりました。今回の緩和でも環境に顔を見せるようになるかもしれないですね

 

《ペンコ》

【魔術師】における1ディス2サーチカード。現代では《うらら》の存在から《指名者》《γ》がないと発動を躊躇われる一枚です

今回はその2枚とも規制され、逆風の中の釈放となり素直に喜べない所でしょうか

いっそのこと《禁止令》で《うらら》を宣言した上で発動するべきでしょうね!

 

・総括

というわけで緩和と規制、どちらも動かして環境の変動を目論む改定かなと思います

先手への有利札を取り締まり、後手側の捲り札を緩和したり。これがカンフル剤になるかは大会が再開してのお楽しみですね

では皆さんここらで。

ではまた!

 

……で、【勇者フェニックス】ってなんですか?(勇者セットもフェニックスもめっちゃ強いっすね)

【うんめいお兄さん】(ゴストリ)

f:id:kanna_gostori:20210801125739j:image

お久しぶりです、【相剣】で遊ぶ者です。

・シンクロ楽しい

・バリ強い

・こんなテーマを待ってた

と三拍子揃った相剣でマッチ戦したりしながら手札事故の無情さに涙を飲む日々が続いております。

 

今回はバーストオブデステニーで良き力を手に入れた【D-HERO】と【ヴァレット】の混合デッキで遊んでいきたいと思います

エドリボルバー

運命と運命

イケメンとイケメン

共通点の多いうんめいお兄さんのお話です

f:id:kanna_gostori:20210801125755j:image

f:id:kanna_gostori:20210801125804j:image

 

・戦略

今回のテーマは破壊

f:id:kanna_gostori:20210731150740j:image

《ヴァレルロード・R・ドラゴン》は墓地にあると自場・手札のカードを破壊しながら《ヴァレット》をサルベージできます。《ヴァレット・トレーサー》などの展開要員を使いまわしても良いですが、今回はこのカードにスポットを当てています

f:id:kanna_gostori:20210731150613j:image

エクストラから出たモンスターが破壊された時に手札から捨てることで、墓地から闇属性を蘇生できます。《レダメ》を蘇生させれば更なるドラゴン族の展開が望めて、《ヴァレルロード・F・ドラゴン》が自己破壊していれば《レダメ》がそのまま拾ってくれます。《ディンギルス》を蘇生させた場合は除去効果も使えるので美味しいです

手札からだけでなく場から墓地に送ることでも効果を使えるので、《リボルブート・セクター》で蘇生させても使いまわせるので積極的に墓地から引き上げたいカードです

f:id:kanna_gostori:20210731165256j:image

 

このデッキでは《F・ドラゴン》が自身を破壊しつつ相手カードを破壊し《ヴァレット・リチャージャー》の効果トリガーを引く戦術に加え、互いのカードを割りながら自己蘇生する《D-HERO デストロイフェニックスガイ》を召喚し使い倒す立ち回りも視野に入れてます

f:id:kanna_gostori:20210729132244j:image

・《フェニックスガイ》には墓地のHERO×200相手をダウン効果があるので融合素材の2体の時点で2900打点として扱え、バウンス・除外を受けそうになっても自身を破壊し墓地に逃げる&蘇生することで場持ちが良いです

《ヴェルテ・アナコンダ》で《フュージョン・デステニー》を経由して召喚できるアクセスの良さから出張されるようになりましたし、どうにも《ヤツ》を思い出してなりませんね

f:id:kanna_gostori:20210731134726j:image

対象をとらず破壊したり打点で負けない効果や召喚のし易さ、出張性能など、随所に見られるオプションも生き別れの兄弟の如し…

 

さて、《フェニックスガイ》は《アナコンダ》で出せる以外にも、《ヴァイオン》スタートで《永遠の淑女  ベアトリーチェ》を成立させるお馴染みのルートから《ラピッドトリガー》を使って召喚することもできます

f:id:kanna_gostori:20210731165936j:image

ベアトガイ》成立までは有名なので簡略化しますと、

①《ヴァイオン》nsef《シャドーミスト》を墓地ef《ディアボリックガイ》をサーチ、《ヴァイオン》ef《シャドミ》コストで《融合》サーチ

②《ディアボ》《ヴァイオン》で融合《デッドリーガイ》fs&efデッキから《ディナイアルガイ》を墓地に

③《ディアボリックガイ》efデッキからアナザーワンss、《デッドリーガイ》《ディアボリック》で《ベアトリーチェ》xs

 

そして以下が《デストロイフェニックスガイ》の手順

 

④《ベアトリーチェ》の素材《ディアボリック》を切り《デュアルウィール・ドラゴン》を墓地に送り、自身を除外し《ラピッド・トリガー》サーチ

⑤墓地でヒマしてた《ディナイアルガイ》を自己蘇生させ、召喚時の効果で除外された《ディアボリック》をデッキトップへ

⑥墓地にある《ディアボリック》を除外しデッキトップからアナザーワンを特殊召喚

⑦《ラピッドトリガー》により《ディナイアル》と《ディアボリック》で《デストロイフェニックスガイ》を成立

 

これにより盤面には《ベアトリーチェ》と《デストロイフェニックスガイ》の2体が存在することになります

ベアトリーチェ》は相手ターンに効果を使え、使い終われば破壊の的にするでも壁にするでも選べます

 

・ちなみに《ラピッドトリガー》の効果で召喚したモンスターはEXから召喚されたモンスターしか攻撃できず、EXから召喚されたモンスターの効果を受けない状態になります

攻撃のしにくさはともかく、効果を受けなくなるので場持ちの良さに貢献してくれます。《F・ドラゴン》または《フェニックスガイ》の自場破壊カードをこのカードで出したモンスターを対象にすることで、効果を受けないので破壊されず、一方的に相手カードだけを破壊可能です

デメリットの攻撃制限は、直接攻撃を狙う場合など、相手のエンドフェイズなどでこのカードを破壊し自己蘇生に繋がればデメリットを解除できます(メリットも解除されるので良し悪しですが)

 

・デッキタイプとして融合にしろ破壊にしろ、こちらの手札が減りやすくなるので破壊でアドバンテージを稼ぐデッキでお馴染み《補給部隊》や《霊廟の守護者》《アーティファクト・デスサイズ》を入れています

またコラプワイバーをリンク素材にしながら相互サーチしてアドを稼ぎ《デトネーション・コード》を使えれば御の字です

f:id:kanna_gostori:20210801131024j:image

条件が合えばタダで使える、というカードが好きです

ここでも垣間見える《レダメ》の存在感たるや。

ドラゴンの特権ですね

 

・総括

というわけで破壊が破壊を呼ぶ運命デッキの紹介でした

とにかくアニメ枠新規カードたちが優秀

・カテゴリー外の名を与えられていた《ラピッドトリガー》をサーチできるようになる

・相手に干渉した上で自己蘇生を叶えられる《フェニックスガイ》

・《ディアボリックガイ》が三体として使える《ディナイアルガイ》

など

既存デッキの底上げができる新規はいい強化です。デッキを握る上でのモチベーションに繋がりますね

 

まだまだこの夏も決闘で遊び尽くしたいところ

ではまた!

閃刀のレイ(神無)

気付けばホープストラクが発売されていたりと、色々ありました。

どうも、神無です。

ホープストラクに関しては、色々言いたい事があるのですが、それはまたの機会に。

今回はマイフェイバリットデッキである、閃刀姫の紹介です。

いつも通り、レシピからどうぞ。

f:id:kanna_gostori:20210629121953j:image

こんな感じなんですけど、この構築はver 4といった所ですね。

では詳しく見ていきましょう。

 

*解説

まず閃刀というデッキ、カテゴリーの特性について少し。

このカテゴリーは、魔法カードや手札誘発を使って「相手とのアドバンテージ差を広げる」という戦い方をします。相手の勝つ為の芽を潰して行くといった感じです。

相手の勝つ為の芽を潰して行くのですが、所構わず潰して行くと、どこかでリソースが無くなるのは、自明の理なので、的確に潰していかないといけません。

ここが難しく、閃刀を使っていて楽しい所です。

 

先攻1ターン目は場に『閃刀姫 シズク』墓地に『閃刀姫 レイ』がある事が好ましいので、その状況を作れる完全初動は『閃刀姫 レイ』『増援』『エンゲージ』の6枚。

準初動(シズクは立てれる初動)まで含めると『ホーネットビット』と『閃刀姫 ロゼ』となります。

結構初動札多いじゃん!と思われがちですが、手札誘発に枠を裂かねばならない以上、初期手札5枚の内手札誘発や妨害札ばかりで初動札が無いなんて事も結構あったりします。ここら辺はまぁ宿命ですかね。

 

手札誘発はうららと増Gが安定の3枚、ヴェーラーが2枚、屋敷わらしが1枚となってます。

うららとGに関しては何も言う事は無いと思います。お前ら一生強いよ。

ヴェーラーは「針セレアクセス」ルートを用意してるので、2枚は必ず入れます。3枚目入れるかは割りと好みによると思います。

屋敷わらしには最近墓地で発動する効果を持つカードが目立つようになってきたので投入。シャークキャノンを増やす手も考えたのですが、手札誘発ならではの奇襲性という点でこちらにしてます。

 

魔法罠に関してですが、閃刀魔法以外の所で結構性格が出ると思ってます。

私は閃刀リンクモンスターや手札誘発を使い回す=リソースの補填という観点から『貪欲な壺』教信者になりました。

『強欲で貪欲な壺』の投入が一般的なのですが、制限カード準制限カードを多く擁するデッキなので、そのカードやキーカードの『レイ』が『強貪』のコストで除外されてしまうと、それだけで痛手になると判断し、採用を見送っています。

あと『テラフォーミング』が重要な役割を持っています。というのも『レイ』が手札にいなかった際の初動となりえる『エリアゼロ』か、相手の動きを止める『魔鐘洞』をサーチとして選べるからですね。体感的には『魔鐘洞』の方がサーチしてる回数多いです。

 

罠カードに関しては『王宮の鉄壁』が優秀。キーカードである『レイ』の除外を防げる他、『マルチロール』のデメリットを完全無視出来る為、相性が良い上に、環境的にも刺さっています。

相手のバックに干渉するためのカードへのヘイトも引き受けて貰います。

 

エクストラデッキに関してですが、『王宮の鉄壁』下でもフィニッシャーとなりえる『アストラム』を採用。『ヴァレルソード』も考えていましたが、出し易さを優先しました。

ニンギルス』の除去は「破壊」では無く「墓地に送る」なので、破壊耐性を貫通出来る為『アクセスコード』や『アフターバーナー』で破壊出来ないカードに対する回答ですね。自分の『エリアゼロ』を墓地に送ればアド損を軽減出来ますし、『アクセス』や『アストラム』に繋げる事が出来る点も良いですね。

サクリファイス・アニマ』は『魔法族の里』への回答札です。見かける事の無いカードである事は間違い無いので普段は『リンクリボー』にしてます。

 

*小技

ここからはコツというか、覚えておくとちょっと得な事をご紹介。

まずは『対象外し』

1『エリアゼロ』『マルチロール』の効果を『レイ』を対象に発動

2『レイ』の効果をチェーン2で発動

これによりディスアドを回避できるんですね。既にセットされ発動可能な速攻魔法でも同じことができますし、他のデッキを使う上でも応用できるので覚えておきましょう。

 

次に『エンドフェイズ効果の発動順』

要するに『シズク』と『マルチロール』についてですね。

どの順番で発動するかは、プレイヤーが決める事が出来ます。剣闘獣を触った事がある方なら馴染みがあることでしょう。

『シズク』は墓地にある閃刀魔法と同名のカードはサーチ出来ませんが『マルチロール』で先にセットしてしまえば、サーチ可能となるという事ですね。

また『マルチロール』で伏せるカードは、なるべく2枚以上にしシャッフルしてから伏せましょう。

 

あと『レイ』の効果により特殊召喚された閃刀リンクモンスターは正規召喚されていないので、ミラーマッチになった際『カガリ』はなるべく『レイ』の効果で特殊召喚してやるのが良いでしょう。

これはミラーだけでなく『エンゲージ』『ホーネットビット』といった閃刀出張セットを採用したデッキと対面した時も意識しておくとアド損を回避出来ます。

 

*最後に

ここまで長々とお話してきました。

冒頭でver 4と銘打っているのは、勿論過去に違う形で使っていたからです。

ver 1はモンスターは『レイ』のみで後は全て魔法という思い切った構築。

ver 2は『トゥーンのもくじ』『トゥーンサイバードラゴン』『キメラティックメガフリートドラゴン』を入れた構築。

ver 3は所謂魔王閃刀姫となり、私はここから手札誘発を入れ始め、『ロゼ』や『ジーク』が入った段階でver 3.5といった感じでした。

今考えるとver 1構築は「お前何してんの?w」と自分で自分にツッコミを入れたくなりますね。

 

余談なんですが、タイトルは絶賛公開中の「機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ」からです。

友人に「これで閃刀紹介しないの?」と言われたので、書き上げました。

閃光のハサウェイ、すごくすごかったので(IQ3)是非見て戴ければと思います。

 

では今回はこの辺で。

また次回お会いしましょう。

【融合員、出張します】(ゴストリ)

f:id:kanna_gostori:20210622085600j:image

お久しぶりです決闘者です

リモートデュエルが便利過ぎて好き放題決闘やってます。決闘をするほど記事を書く時間が減ってしまう一方で対戦記録も取りたいなあとも欲が渦巻くものですね

今回は【E-デスピアサンドラシャドール】改め【融合員、出張します】を軽く紹介しつつ回した感想を書こうというアレコレです

 

戦略

f:id:kanna_gostori:20210622085507j:image

まず融合カテゴリの融合を叶えてくれる《烙印劇城デスピア》が便利

星8以上の融合モンスター全般に使用できる融合カードとして使いまわせる上、場の天使族が相手により場を離れると融合モンスターを蘇生できるハイスペック。

融合カテゴリである【デスピア】【シャドール】【サンダードラゴン】内にはそれぞれ融合可能なモンスターが所属するのでガシガシ使っていくプランを構築しました

以下はそのレシピです

 

f:id:kanna_gostori:20210622090125j:image

f:id:kanna_gostori:20210622090129j:image

 

このデッキでは

《デスピアン・クエリティス》

《デスピアン・プロスケニオン》

《超雷龍ーサンダー・ドラゴン》

《エルシャドール・ネフィリム

が主な融合先になります

シャドールもデスピアも融合体が闇属性と光属性を要求するので異カテゴリのサンドラやHEROを融合素材に転用可能なので闇鍋でも困らないのがグッド

《サンダードラゴン》や《シャドーミスト》は融合素材にする上でアド損を回避でき、《シャドーミスト》は《アダスターゴールド》をサーチしそのまま効果で《ダークコーリング》をサーチ。墓地の《ゴールド》と星5以上を素材にできる《マリシャスベイン》はあらゆる破壊を受け付けない屈強ボディで強気に攻められるので積極的に召喚したいところ。

星5以上の素材には《デスピアの大導劇神》を除外することで自身の効果で帰還を果たせ相手に無効効果を押し出せます。そうでなくとも《サンドラ》や《シャドール・ビースト》など使い終わった上級モンスターや融合体を転用できるので召喚は容易です

 

いざ鎌倉

というわけで実戦。

融合デッキとしては融合効果を見せた瞬間カウンターが飛んできて詰みというケースがありますがこのデッキにおいては融合カードは《影依融合》《接触》《ダークコーリング》《劇城》と散らしてありアクセス手段も多く組んであります。サンドラに至っては手札でサーチしたサンドラを召喚するだけで融合できる新世代融合っぷり。召喚権が足りない場合は普通に《劇城》で融合します。

「これは死角はないぜ」

と意気揚々対峙するは【裏サイバー流】

相手が《サイバーダーク・ワールド》からサーチに継ぐサーチでデッキを回し《ホライゾン》で墓地に《サイバーエンド》を用意した辺りで冷や汗を感じ始めます

そしてついに初ターンから現れる《サイバー・ダーク・エンド・ドラゴン》

「相手の発動した効果を受けない5000打点」というデッキに手を置かせるモンスターの登場にチビります

完全耐性を持つ5000打点をどう処理するかなんて1ミリも考えておらず遊戯王の理不尽さに頭を抱える後攻1ターン目

幸い初手から破壊されない《マリシャスベイン》を盾にでき延命

相手がちょくちょく横に出してくるモンスターを目がけて《デスピアンプロスケニオン》で攻撃、3200の直火を与えながら応戦していました。

この決闘の直後に《オネスティネオス》を採用し完全耐性への回答を用意したりなどしました。

アドだけでも制圧だけでも勝てないから決闘って面白いですよね

 

そんなこんなの新たなる挑戦者は【シャークさん】

先攻から《カッターシャーク》《ランタンシャーク》《バハシャ》《リバリアン》《FAランサー》《エクシーズリモーラ》《未来王、というか龍王》《クラゲ先輩》《ラグナゼロ》というサメの流れを眺めせしまに場を固められターンを返されました

状況を整理すると。「モンスター無効、対象にとらないフリチェ破壊、打点アップへの破壊、デッキトップは《七皇の剣》」

次のターンはないなと覚悟を決めドローした運命の手札は「《劇城》《闇の誘惑》《悲劇のデスピアン》《シャドール・ビースト》《シャドーミスト》《烙印開幕》」

 

相手の出方次第とはいえ巻き返せる手札に感謝しつつ動きます

《劇城》の融合効果にチェーン《開幕》発動。

《劇神》を先出しからの《デスピアン・クエリティス》を融合召喚し、《劇神》の無効効果を《龍王》に当てつつ、カウンターされないよう《劇神》→《シャドミ》→《ビースト》とチェーンを組んで《龍王》をケアするなどして

f:id:kanna_gostori:20210622221721j:image

最終的にこのような盤面でライフを消し飛ばすワンショットを達成できて最高の一戦でした

 

それで実際どうですの?

事故率の低いデッキで使っていて楽しいですが、安定した分だけ爆発力に欠ける試合も結構ありました。融合モンスター一体のみという先攻展開では現代的なカウンター合戦や物量戦を乗り切れないという事もしばしば。

《ミドラーシュ》と《超雷龍》が並ぶとかなり相手にプレッシャー与えられるんですがね

 

と、いうわけで闇鍋融合デッキの紹介でした

デスピアはシャドール以来の最高の具材なんで今後も調理していきたいです

天からのオモチャは大切に遊ばねば。

 

ではまた!

久々の反省会(ゴストリ)

さあ始まりました三月に一度のコナミ反省会実況はわたくしゴストリが努めます今回はノンストップの早回し実況という初の試みに若干の緊張を抱きつつでは早速見ていきましょうこれが7月からの「遊戯王」だ!!

f:id:kanna_gostori:20210613211352j:image

 

・まず目に飛び込んで参りますのは牢に出戻りとなった《ドランシア》、フリチェ破壊で相手の妨害をしたり身内の《ラム》を破壊・展開効果に繋げるなど八面六臂の大活躍を見せ《未来皇》に変身する器用さで決闘を回していましたがついに神が待ったをかけ見事にその役目を終える結果を迎えました、我は最強のエクシーズと言わんばかりに堂々と現役を引退し今後は《ブルホーン》と共に残された十二獣を見守ることでしょうお疲れ様でした次回の出所はエラッタして出てきてほしいところ

 

・続いて制限カードのご紹介と行きたい所ですがここは空白、自らが憎いカードを書いてよいとの神の計らいでしょう私はひとまず《ニビル》と記してターンを終了

 

・そしてここからが本番準制限ゾーンの3枚《γ》《天キ》《ペンコ》

《γ》は《ドライバー》と共に採用する必要から4枚のデッキスロットを食ううえ場が空である条件から《うらら》や《G》よりも使いにくいため優先順位は低かったので規制理由は「妨害への妨害が出来る上に展開に繋がる」といったところでしょうか神の意思をはかりかねる決定に困惑しつつ次の指名者《天キ》についての考察ですがこれは神の寵愛を受けた【ビースト】への神の警告と見るのが妥当であろうかサーチした《フラクトール》を即座に墓地に落としサーチや墓地肥やしを叶える《ナーベル》《キッド》に今をときめくLLたちを墓地に置く事にまで手を伸ばせその獣王無尽の活躍に看過出来なくなりましたが神の悪癖「様子見」が働き【ビースト】の外堀を埋める保護観察処分で手打ちと相成りました一方で3枚目の指名者《ペンコ》は【魔術師】の特権サーチカードであり逆風を受けるペンデュラムデッキへのささやかな恩赦であろうことは環境の群雄割拠を推奨する神を思い浮かべれば想像に難くなくそれは後述の無制限カードの面々を見れば納得の指名でしょう頑張れエンタメデュエリスト負けるなエンタメデュエリストリンクマーカーに一喜一憂しなくて済むその日まで

 

・見事綺麗な体で出所を叶えた幸せ者が今回は4人《マジシャン》《マスマ》《FWD》《格納庫》

【ゼンマイ】において展開の要になる《マジシャン》は《マイティ》と共に制限指定されてきましたが今回で解禁されましたが【ゼンマイ】使いとしては《マイティ》を返してという声も散見され神と民とで若干の意思の乖離が見られるなかランク3と4が出せるテーマデッキは素材5枚《ロンゴミ》が可能とあってルートを考える動きが活発になるとかないとか《ゼンマイウォリアー》が戦士族なのも運命的だなあと大いなるロマンに想いを馳せつつ2人目の幸せ者は悪事の算段をこねくり回す《マスマティシャン》さん、【オルフェゴール】の初動罪でマークされていた犯罪プランナーでしたが帰ってくることになりファンデッキなどで愛用する賢者の帰還に喜ぶ者も少なくないとか素直にありがとうと言いたい歓喜の1枚ですからしてドンドン行くぞ3枚目は《FWD》、主人公のエースモンスターとあってエラッタされ釈放そして準制限の様子見を経て完全解放という早さには神の思い切りのよさが窺え「もはや脅威たらぬ」と判を押された形になりますがおめでとうサイバースの皆さんサイバース世界の復興具合はいかがでしょうかサイバースの皆さん「遊戯王勧進帳」ではサイバース世界復興支援金を募集しておりますと宣伝した所で最後の指名者《格納庫》ですが規制中に《ユニオンキャリアー》など新規カードを貰いつつも【ABC】などユニオンが本領発揮を果たせなかったのはこのカードの規制が大きく翻って言えばこれで全力全開を果たすことが可能であろう事は朗報でありこれはデュエルシーンにおいては小さな一歩でもユニオンにとっては大きな一歩でしょう《ゴードン》など壺系ノータッチもあり環境への挑戦も視野に入るポテンシャルをこれからは発揮してくれるでしょう

 

・総括

というわけで初の早回し実況でしたがかなり端折った解説でしたね何言ってるか分かりましたか読者諸賢

デッキビルドに煮詰まり迷走していたところにレギュレーション発表がきたため急遽まとめたのでどうせならと考えたのが早回し実況でした

シンプル過ぎる解説ですが早く投稿できるメリットもあるうえスポーツ実況やってるみたいなスピード感が書いてて楽しかったです

自分本位は決闘の展開だけで充分と言われそうですが、それが過ぎれば神から規制を受けるのが遊戯王

 

個人的には被害より自由拡張の方が大きいレギュだったのでまだまだ楽しめるなという感想です。低速環境がまだまだ続き、長く楽しもうねという神の意識が窺えますね

神さま次は《アライブ》完全解放お願いします。

 

ではまた