シンギュライズ(神無)
コンクリュージョン、ワン……
カード名を見た時、これしか思い付きませんでした。
どうも、神無です。
今回見ていくのは、1月発売の「サイバーストームアクセス」に収録されたファイアウォール軸のサイバースデッキです。
実際組んだ物になりますので、まずはデッキそのものを見て貰いましょう。
はい、こんな感じです。
順を追って解説して行きます。
*採用カード~既存編~
・マイクロ・コーダー
┗トーカー軸に続いてメインエンジン。
文句無しの3投。
・レディ・デバッカー
┗サイバース界のエアーマン。
転生が暴れてた頃は制限だったりしたけど、何やかんや帰ってきた。
サーチ範囲がレベル3以下という点にだけ注意。地味に忘れがち。
・コード・ラジエーター
┗アホ強いけど、2枚で充分。
レディ・デバッカーでサーチ出来ず、枠の都合上シューティングコードがいないので、コーデックでサーチ出来ないので、マイニングでサーチしましょう。
・コード・ジェネレーター
┗展開兼墓地肥やし要員。
ドットスケーパーを墓地に送りましょう。何故か盤面増えます。
・ファイアウォール・ガーディアン
┗悪くは無かったんだけど、イマイチ使い勝手が悪かった子。
今回の新規でめちゃくちゃ使い勝手が上がった。やったね。
・パラレルエクシード
┗リンク召喚したら盤面が更に2枚増える強カード。
3枚入れる構築も見かけるけど、個人的には2枚で良いと思ってます。
・サイバース・ガジェット
┗展開サポート。
初動には不向きなのがネック。
オプティマイズで召喚権を拡張出来るので、そこで使いましょう。
・コード・エクスポーター
┗レベル4以下サイバースのサルベージ効果を持つ。
レベル5でやや使いづらいので1枚で。
・ドットスケーパー
┗墓地に行った時か除外された時にフィールドに特殊召喚(以下SS)出来る。
コード・ジェネレーターの相方。
・バックアップ・セクレタリー、リンク・インフライヤー
┗腐りづらいSS要員。
リンク召喚による後続展開のお供に。
・サイバネット・マイニング
┗手札1枚と引き換えにレベル4以下サイバースをサーチ。
サーチしたいモンスターはだいたいレベル4以下なので、レベル4以下しかサーチ出来ない点を忘れがち。
・サイバネット・コーデック
┗コードトーカーがEXデッキからSSされた際に、そのコードトーカーの属性と同じモンスターをサーチするアド取りお化けカード。
これがあるからトーカーは強いまである。
・サイバネット・オプティマイズ
┗召喚権の拡張と、コードトーカーの攻撃時に魔法罠モンスター効果を封じる効果を持つ。
召喚権拡張は本当に強い。
・サイバネット・リチューアル
┗儀式魔法。
恐らく今回追加された中で一番ヤバいカード(後述)を出す為に使います。
・サイバネット・コンフリクト
┗コードトーカー専用カウンター罠。
無効除外に加え、同一ターンに同じ効果を使わせないのは強い。
採用カード~新規編~
ここからが大事です。
特に重要なカードは画像付きでお送りします。
・ヴァレット・コーダー
┗シク箱で追加されたプチトーカーシリーズの1体。
効果はヴァレルサポート寄りなのですが、一番大事なのはその属性。闇属性なんですね、彼。
実はこれ(闇属性であること)とプチトーカーシリーズ共通の手札からリンク素材に出来るのが、めちゃ強いです。
・ファイアウォール・ディフェンサー
初動に良し、後続確保に良しと良カード。
墓地効果も優秀で、文句無しの3投。
・ファイアウォール・ファントム
ガーディアンと使い分けでディフェンサーからSSします。
展開したい時はガーディアン、そもそもの魔法が足りない場合はこちらを。といった具合です。
タイムラグがありますが、墓地効果でサイバースを1体デッキに戻せます。素材に使ったトランスコード等を戻すと良いでしょう。
・サイバース・セイジ
今回追加されたカードで一番ヤバいカードです。
このカードが増えたおかげで楽に、カウンター4つのダークフルードが立てられるようになりました。
というのも、儀式モンスターでチューナー。更に融合効果を持ってます。
このカードを出すだけでカウンター3つは約束されますね。
強いですが1枚で充分働いてくれます。
・サイバネット・サーキット
┗新規罠ですね。
完全にファイアウォール・ドラゴンサポートのためのカードです。
ダークフルード、シンギュラリティがいる時はだめ押しの後続確保に。素ファイアウォールがいる時は妨害手段確保の為にどうぞ。
EXデッキについて
・ファイアウォール・ドラゴン・シンギュラリティ
リンク6のファイアウォールですね。
効果は条件がダークフルードと同じになった、素ファイアウォールのバウンス効果に打点アップ。
更にリンク先のモンスターが何らかの方法で墓地に行った際、サイバース族モンスターを墓地からSS出来ます。
蘇生対象はリンク数、レベル問いません。リンク6に相応しい化物です。
・サイバース・ディセーブルム
サイバース・セイジの相方であるレベル6融合モンスター。
エクシーズ召喚し易くする為の効果を持っていますが、そちらはパラレルエクシードに任せて、サイバース・セイジと共にクァンタムドラゴンを作るのが良いでしょう。
墓地効果も相手魔法罠への牽制になります。良き力だ……。
・プロテクトコード・トーカー
リンク4以上のリンクモンスターに完全耐性を与えます。
②の効果はファイアウォールがいる時のみですが、①の耐性付与はリンク4以上なら何でも良いので、アクセスコードにも適用されますね。
怖い怖い……。
残りのEX枠はダークフルード軸で見慣れた顔触れですね。
エクスコードに関しては、ヒートソウルに変えてしまっても良いと思います。
エクスコードにしておいた理由は、パラレルエクシードを確定でサーチ出来る手段が欲しかったからですね。
*回し方
正直な所、ソリティアデッキなのでこれ!といった回し方というのを解説するのが難しいです。
ただ先攻ならシンギュラリティで妨害を構える、後攻ならダークフルードでラジエーターを絡めてワンショットを狙う。
というのを意識すれば良いかなと思います。
詳しいルートやカードの使い所は別途解説出来ればと思います。
*最後に…
バッとですが、新しいファイアウォールデッキを見ていきました。
素ファイアウォールの正統進化のようなカード、シンギュラリティが出て狂喜乱舞したものです。
しばらくはトーカー軸より、こっちを使って遊んでると思います。
では今回はこの辺で。また次の記事でお会いしましょう。