ゼアルライオン大戦記(神無)
即ち、砲撃の戦士!
剣士なのに、砲撃とはこれいかにと思ってました。
どうも、神無です。
なかなか書くネタが思い浮かばなかったのですが、コレについては話しておかねば!というカードの情報が出てたのを思い出しました。
そのカードがこちら。
獣装合体 ライオ・ホープレイ ランク5 光属性
戦士族・エクシーズ ATK/2500 DEF/2000
レベル5モンスター×3
このカード名はルール上「CNo.39 希望皇ホープレイ」として扱う。
①:1ターンに1度、このカードのX素材を1つ取り除いて発動できる。デッキ・EXデッキから「ZW」モンスター1体を選び、その効果による装備カード扱いとしてこのカードに装備する。この効果の発動と効果は無効化されない。
②:お互いのターンに1度、このカードが「ZW」モンスターカードを装備している場合、相手フィールドの効果モンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターの効果を無効にし、その攻撃力を半分にする。
6月に発売が決まっているANIMATION CHRONICLE 2021に収録される、ライオホープレイですね。
ドラゴニックが登場した(比較的)直後だったので、このカード化には驚きました。
詳しく効果を確認していきましょう。
EXデッキからZWを装備!
①:1ターンに1度、このカードのX素材を1つ取り除いて発動できる。デッキ・EXデッキから「ZW」モンスター1体を選び、その効果による装備カード扱いとしてこのカードに装備する。この効果の発動と効果は無効化されない。
①の効果なんですけど、ドラゴニックは「手札、デッキ」からZWを装備だったのに対して、ライオは「デッキ、EXデッキ」からZWを装備できます。
『獣王獅子武装』や『弩級兵装竜王戟』を装備出来るのが最大の強み。
また、効果の発動と効果を無効にされないというドラゴニックには無い利点もあります。
『天馬双翼剣』を装備すれば、後述する②の効果と合わせて、1ターンに2回相手モンスターの効果を止める事が出来ます。
フリーチェーンで戦闘補助、効果無効!?
②:お互いのターンに1度、このカードが「ZW」モンスターカードを装備している場合、相手フィールドの効果モンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターの効果を無効にし、その攻撃力を半分にする。
対象を取ってしまうものの、永続的に相手フィールドのモンスター1体の効果無効と攻撃力を半減させます。
しかも①の効果でZWは確実に装備している為、発動も容易ですね。
この効果が本当に強くて、ホープは戦闘に対しては滅茶苦茶強気に出れますが、防御面は難がありました。ライオの登場によって、今までネックだった防御面がカバーされますね。
最強の一文
その効果による装備カード扱いとしてこのカードに装備する。
↑
①の効果に書いてあるこの一文、実は滅茶苦茶重要なんですよ。
『シャイニングドロー』はZWを大量に装備出来るカードなんですけど、ZWの効果で装備している訳では無いので攻守アップの効果が適用されないんですよね。
(以下のQ&A参照)
凄く重要なので、これからホープ使おうと思っている方は覚えておきましょう。
結局……
ドラゴニックとライオ、どっちが良いの?
と考える方は少なからずいらっしゃるかと思います。
場面に応じての使い分けが一番なのですが、ドラゴニックは『シャイニングドロー』といったZWサポートを活かさなければ、最大限性能を発揮させるのは難しい為、単体で完結しているという扱い易さという点で、ライオを優先させて良いと思います。
特にホープは先攻1ターン目に取れる選択肢が狭いので、ライオの登場はまさに革命的ですね。
先攻のライオ、フィニッシャーのドラゴニックと考えて貰って大丈夫です。
私はライオ2、ドラゴニック1で使ってみる予定です。
最後に
ライオの追加によって「EXデッキの枠どうしよ……」という、嬉しい悲鳴を上げている方もいらっしゃるのでは無いでしょうか?
個人的には同じパックに収録される『スターヴ・ヴェネミー・ドラゴン』も楽しみです。
では今回はこの辺で。また次回、お会いしましょう。