神無/ゴストリ 遊戯王観進帳

神無とゴストリの2人による、遊戯王に関する話題を気分のままに書いて行くブログです。主にファン寄りの内容になるとは思いますが、制限改定の予想をしてみたり、制限改定が発表されたタイミングで次期環境でどのようなデッキが活躍するかも書いて行ければと思います。よろしくお願いします。

表と裏が合わさり最強に見える(神無)

最近モンハンで忙しくしてます。

どうも、神無です。

里クエはだいたい終わったので、集会所も進めないとですねー。

 

今回は裏サイバー流のストラクが発売される事もあり、愛用している表側のサイバードラゴンデッキを紹介します。

先攻でも後攻でも柔軟に対応出来るデッキに仕上げているつもりですので、多少なりとも参考になれば嬉しいです。

ではリストからどうぞ。

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はい、こんな感じなんです。

サイバードラゴンとの噛み合わせの良い『銀河戦士』を採用せず、手札誘発に枠を割いています。

銀河戦士の採用を見送った理由は後述しますね。

 

さて、先攻で動く際に目指すのは勿論、高い妨害能力を持っている『サイバードラゴン・インフィニティ』です。

悪夢の呪文「プトレノヴァインフィニティ」で9期環境を恐怖の渦に叩き込んでいたアイツです。まぁ、プトレマイオスが悪いんですけどね?(責任転嫁)

以前は『サイバー・ドラゴン・ドライ』を活用したり、それこそ銀河戦士を採用しなければ、円滑にインフィニティまでたどり着けませんでした。

サイドラのみでは『サイバードラゴン・ノヴァ』がX召喚しづらいからですね。

しかし、時代は進み10期にサイドラは強化パーツを貰います。そのカードが、サイドラのX召喚事情に革命をもたらします。

 

*サイバー・ドラゴン・ヘルツ

効果モンスター
星1/光属性/機械族/攻 100/守 100
このカード名の(2)(3)の効果は1ターンに1度、いずれか1つしか使用できない。
(1):このカードのカード名は、フィールド・墓地に存在する限り「サイバー・ドラゴン」として扱う。
(2):このカードが特殊召喚に成功した場合に発動できる。
このカードのレベルをターン終了時まで5にする。
この効果の発動後、ターン終了時まで自分は機械族モンスターしか特殊召喚できない。
(3):このカードが墓地へ送られた場合に発動できる。
自分のデッキ・墓地からこのカード以外の「サイバー・ドラゴン」1体を選んで手札に加える。

 

ヘルツの登場により、ランク5であるノヴァの作り易さが格段に上がります。

ヘルツを対象に『機械複製術』を使う事で、ヘルツが3体に増え、内2体でノヴァを作ります。

残ったヘルツは『サクリファイス・アニマ』に変換し、相手モンスターの間接的な除去に貢献して貰います。

『サイバー・エンド・ドラゴン』や『サイバー・ツイン・ドラゴン』の存在もあり、戦闘破壊は得意な方なので、メインフェイズに行える除去に変換出来るのは有難い限りです。

 

また、10期で増えたサイドラ関連のパワーカードがこちら。

 

*エマージェンシー・サイバー

通常魔法
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
(1):デッキから「サイバー・ドラゴン」モンスター
または通常召喚できない機械族・光属性モンスター1体を手札に加える。
(2):相手によってこのカードの発動が無効になり、
墓地へ送られた場合、手札を1枚捨てて発動できる。
墓地のこのカードを手札に加える。

 

このカードによって全てのサイバードラゴンにアクセスする事が出来るようになりました。

特殊召喚」と書かれている光属性機械族モンスターをサーチ出来る点から、ドライトロンでも採用されていますね。

②の効果により発動を無効にされても、サルベージを行いもう一度発動を行えるのも良い点。

ルール上魔法・罠カードは、発動を無効にされると「発動していない」扱いとなるためですね。

 

サイバードラゴンの肝とも言える融合ギミックですが『キメラティック・ランページ・ドラゴン』用の『オーバーロードフュージョン』と、それ以外用の『パワー・ボンド』を採用。

専用の融合魔法である『サイバーロード・フュージョン』も存在しますが、攻撃に制約がかかるデメリットがある為不採用にしました。サイバーロードフュージョンは速攻魔法なので、バトルフェイズ中に追撃として発動すればデメリットもあって無いようなものなので、ここは好みで良いと思います。

 

閑話休題

銀河戦士を不採用とした理由ですが

1.ヘルツによりノヴァを立たせる選択肢が増えた事

2.相手に押し付けたジズキエルを処理する為の超融合の為に手札が少しでも欲しい事

この2点が理由ですね。

パワーボンドを採用している為、ジズキエルの攻撃力を上回る事は容易なのですが、どうせなら相手の盤面を一つでも空にしてやりたいなぁなんて考えが浮かびまして『サイバー・エタニティ・ドラゴン』の存在も鑑みると、超融合の採用はアリなのでは?と思い冒頭の構築になった感じです。

 

後攻の場合は相手のバック(セットされている魔法罠)や手札の枚数なんかと相談し、パワーボンドを使ったサイバーツインで後攻1キルを狙いに行ったり、キメラティックランページで盤面を荒らしたりします。

相手のEXモンスターゾーンを退けるのに『キメラティック・メガフリート・ドラゴン』も役に立ってくれます。

 

相手を1キルする事も出来る大胆さと、インフィニティやランページによって繊細さを求められる、サイバードラゴン

定期的に強化を貰える愛されたテーマなので、皆さんも是非作ってみては如何でしょうか?

今回はこの辺で。また次回お会いしましょう。