制限改定に茶々入れる(神無)
お久しぶりです、ごきげんよう神無です。
Twitterが凍結されたり、デュエマに浮気してたりで、だいぶご無沙汰でしたがやって行きます。
え?今はXだって?
私は絶対Twitterって呼び続けてやる……絶対にだ……
こほん。
タイトル通り、10月施行の制限改定に茶々入れて行きます。
例によって例の如く、環境的な事はさておき個人の主観100%で見るのはご了承をば。
とりあえずリストからどうぞ。
禁止
永遠の淑女 ベアトリーチェ【制限⇒禁止】
制限
十二獣ドランシア【禁止⇒制限】
真竜剣皇マスターP【禁止⇒制限】
超魔導竜騎士-ドラグーン・オブ・レッドアイズ【禁止⇒制限】
強奪【禁止⇒制限】
黒魔女ディアベルスター【新規・制限】
蛇眼の炎燐【新規・制限】
天盃龍チュンドラ【新規・制限】
ファントム・オブ・ユベル【新規・制限】
魔を刻むデモンスミス【新規・制限】
刻まれし魔の詠聖【新規・制限】
篝火【準制限⇒制限】
準制限
イーバ【制限⇒準制限】
SRベイゴマックス【制限⇒準制限】
ダイナレスラー・パンクラトプス【制限⇒準制限】
M.X-セイバー インヴォーカー【制限⇒準制限】
竜剣士ラスターP【制限⇒準制限】
封印の黄金櫃【制限⇒準制限】
フュージョン・デステニー【制限⇒準制限】
烙印開幕【制限⇒準制限】
増殖するG【新規・準制限】
ナイトメア・スローン【新規・準制限】
御前試合【新規・準制限】
無制限
焔征竜-ブラスター【準制限⇒解除】
巌征竜-レドックス【準制限⇒解除】
瀑征竜-タイダル【準制限⇒解除】
嵐征竜-テンペスト【準制限⇒解除】
Emヒグルミ【制限⇒解除】
SPYRAL-ジーニアス【準制限⇒解除】
天霆號アーゼウス【制限⇒解除】
マジェスペクター・ユニコーン【制限⇒解除】
サンダー・ボルト【準制限⇒解除】
ピュアリィ・マイフレンド【準制限⇒解除】
ライトニング・ストーム【準制限⇒解除】
多い!!
何だこの情報量の多さは!どこからツッコめば良いんだ!
*とりあえず…
制限から禁止になったベアトリーチェ。
彼岸のサポートカードとしてもそうでしたが、専ら墓地肥やしの側面で使われていた印象。
いつか行くと思ってました。
で、緩和組なんですがね。
マスターP、ドランシアは何回制限と緩和を繰り返してるのって気がしますね。多分気がするじゃなくて事実なんですけれども。
「どうせまた規制されるんでしょ?」感が否めません。マスターPとドランシアの明日はどっちだ。
どうせまた~と言えばドラグーン。
一時期環境で大暴れし、手痛いお仕置きを受けたのも今や遠い記憶。ここで仮出所なのですが、ドラグーンもまた規制されるんだろうなぁ、なんて思ってます。
私個人としてはドラグーンは【カード開発に影響を及ぼすカード】と見てるんですよね。
ブラックマジシャン、真紅眼、そもそもの融合サポート。どれを強化しようにも、ドラグーンの存在を考えてカードデザインしなければいけないのは、公式としても嫌なはず。
一時経ったらまた規制される読みですね。
続いて準制限組。
「ベイゴマックス2枚使って良いのか!?」
「良いぞ、2枚使え」
「うめ……うめ……!」
って思ったのは私だけでは無いはず。
クリアウイング強化も来ますしねー。
黄金櫃は霊獣的には嬉しいのですが、大丈夫?ってなってます。
ドラグーン立てるのに使うとか使わないとか。
増G準制はどうなんですかねー。
先攻制圧への抑止力の側面がありましたし、ホントにどうなんでしょうね?って思ってます。
御前試合もカイコロが行った時点で秒読み感ありましたよね。
罠カード故の遅さがあるとはいえ、モンスターで殴り合うゲームにおいて召喚制限は面白く無いと感じる方も少なく無いと思うので、いつか懸けると思ってました枠ではあるのかなと。
*懐かしの面々
ブラスター、レドックス、タイダル、テンペスト
お前ら帰って来たかぁ……!という謎の感動に襲われました。
牙をもがれ、翼をむしられ、爪を削られても尚環境に居座り続け、全員規制された征竜が解禁というのは、時代の変化を感じますね。
ヒグルミ、ジーニアスの緩和にも似たような感想を抱きました。
ヒグルミはエラッタされたにせよ、使えるというのは大きな意味を持ちますからね。
時代の変化といえば、私事なんですけれどもね。
無事エンゲージ返しておじさん任期満了と思えば、ヘブンズストリングス返しておじさんになってしまいました。
制限なんて気にせずⅣごっこさせてくれ。
*〆に
正直最近の環境はまっっっっったく解らないので、環境的にこの規制が、正しいのか間違ってるのかは判断付きません。
ただまぁ懐かしい顔触れが帰って来て、あの頃使えなくなったカード使って良いんだぁという、ある種の懐かしさを感じる改定でしたね。
触れませんでしたけど、フュージョンデスティニーも準制ですからね。デストロイは許されないらしいですけど。
最近はMALICEに興味があります。
サイバースはだいたい作ってますし、アリスモチーフってお洒落ですよね。
ところで最近デュエマでもアリスモチーフの鳥が暴れてましてね。トレンドなのか、なんて思ったり思わなかったり。
ではでは今回はこんな感じで。
シンギュライズ(神無)
コンクリュージョン、ワン……
カード名を見た時、これしか思い付きませんでした。
どうも、神無です。
今回見ていくのは、1月発売の「サイバーストームアクセス」に収録されたファイアウォール軸のサイバースデッキです。
実際組んだ物になりますので、まずはデッキそのものを見て貰いましょう。
はい、こんな感じです。
順を追って解説して行きます。
*採用カード~既存編~
・マイクロ・コーダー
┗トーカー軸に続いてメインエンジン。
文句無しの3投。
・レディ・デバッカー
┗サイバース界のエアーマン。
転生が暴れてた頃は制限だったりしたけど、何やかんや帰ってきた。
サーチ範囲がレベル3以下という点にだけ注意。地味に忘れがち。
・コード・ラジエーター
┗アホ強いけど、2枚で充分。
レディ・デバッカーでサーチ出来ず、枠の都合上シューティングコードがいないので、コーデックでサーチ出来ないので、マイニングでサーチしましょう。
・コード・ジェネレーター
┗展開兼墓地肥やし要員。
ドットスケーパーを墓地に送りましょう。何故か盤面増えます。
・ファイアウォール・ガーディアン
┗悪くは無かったんだけど、イマイチ使い勝手が悪かった子。
今回の新規でめちゃくちゃ使い勝手が上がった。やったね。
・パラレルエクシード
┗リンク召喚したら盤面が更に2枚増える強カード。
3枚入れる構築も見かけるけど、個人的には2枚で良いと思ってます。
・サイバース・ガジェット
┗展開サポート。
初動には不向きなのがネック。
オプティマイズで召喚権を拡張出来るので、そこで使いましょう。
・コード・エクスポーター
┗レベル4以下サイバースのサルベージ効果を持つ。
レベル5でやや使いづらいので1枚で。
・ドットスケーパー
┗墓地に行った時か除外された時にフィールドに特殊召喚(以下SS)出来る。
コード・ジェネレーターの相方。
・バックアップ・セクレタリー、リンク・インフライヤー
┗腐りづらいSS要員。
リンク召喚による後続展開のお供に。
・サイバネット・マイニング
┗手札1枚と引き換えにレベル4以下サイバースをサーチ。
サーチしたいモンスターはだいたいレベル4以下なので、レベル4以下しかサーチ出来ない点を忘れがち。
・サイバネット・コーデック
┗コードトーカーがEXデッキからSSされた際に、そのコードトーカーの属性と同じモンスターをサーチするアド取りお化けカード。
これがあるからトーカーは強いまである。
・サイバネット・オプティマイズ
┗召喚権の拡張と、コードトーカーの攻撃時に魔法罠モンスター効果を封じる効果を持つ。
召喚権拡張は本当に強い。
・サイバネット・リチューアル
┗儀式魔法。
恐らく今回追加された中で一番ヤバいカード(後述)を出す為に使います。
・サイバネット・コンフリクト
┗コードトーカー専用カウンター罠。
無効除外に加え、同一ターンに同じ効果を使わせないのは強い。
採用カード~新規編~
ここからが大事です。
特に重要なカードは画像付きでお送りします。
・ヴァレット・コーダー
┗シク箱で追加されたプチトーカーシリーズの1体。
効果はヴァレルサポート寄りなのですが、一番大事なのはその属性。闇属性なんですね、彼。
実はこれ(闇属性であること)とプチトーカーシリーズ共通の手札からリンク素材に出来るのが、めちゃ強いです。
・ファイアウォール・ディフェンサー
初動に良し、後続確保に良しと良カード。
墓地効果も優秀で、文句無しの3投。
・ファイアウォール・ファントム
ガーディアンと使い分けでディフェンサーからSSします。
展開したい時はガーディアン、そもそもの魔法が足りない場合はこちらを。といった具合です。
タイムラグがありますが、墓地効果でサイバースを1体デッキに戻せます。素材に使ったトランスコード等を戻すと良いでしょう。
・サイバース・セイジ
今回追加されたカードで一番ヤバいカードです。
このカードが増えたおかげで楽に、カウンター4つのダークフルードが立てられるようになりました。
というのも、儀式モンスターでチューナー。更に融合効果を持ってます。
このカードを出すだけでカウンター3つは約束されますね。
強いですが1枚で充分働いてくれます。
・サイバネット・サーキット
┗新規罠ですね。
完全にファイアウォール・ドラゴンサポートのためのカードです。
ダークフルード、シンギュラリティがいる時はだめ押しの後続確保に。素ファイアウォールがいる時は妨害手段確保の為にどうぞ。
EXデッキについて
・ファイアウォール・ドラゴン・シンギュラリティ
リンク6のファイアウォールですね。
効果は条件がダークフルードと同じになった、素ファイアウォールのバウンス効果に打点アップ。
更にリンク先のモンスターが何らかの方法で墓地に行った際、サイバース族モンスターを墓地からSS出来ます。
蘇生対象はリンク数、レベル問いません。リンク6に相応しい化物です。
・サイバース・ディセーブルム
サイバース・セイジの相方であるレベル6融合モンスター。
エクシーズ召喚し易くする為の効果を持っていますが、そちらはパラレルエクシードに任せて、サイバース・セイジと共にクァンタムドラゴンを作るのが良いでしょう。
墓地効果も相手魔法罠への牽制になります。良き力だ……。
・プロテクトコード・トーカー
リンク4以上のリンクモンスターに完全耐性を与えます。
②の効果はファイアウォールがいる時のみですが、①の耐性付与はリンク4以上なら何でも良いので、アクセスコードにも適用されますね。
怖い怖い……。
残りのEX枠はダークフルード軸で見慣れた顔触れですね。
エクスコードに関しては、ヒートソウルに変えてしまっても良いと思います。
エクスコードにしておいた理由は、パラレルエクシードを確定でサーチ出来る手段が欲しかったからですね。
*回し方
正直な所、ソリティアデッキなのでこれ!といった回し方というのを解説するのが難しいです。
ただ先攻ならシンギュラリティで妨害を構える、後攻ならダークフルードでラジエーターを絡めてワンショットを狙う。
というのを意識すれば良いかなと思います。
詳しいルートやカードの使い所は別途解説出来ればと思います。
*最後に…
バッとですが、新しいファイアウォールデッキを見ていきました。
素ファイアウォールの正統進化のようなカード、シンギュラリティが出て狂喜乱舞したものです。
しばらくはトーカー軸より、こっちを使って遊んでると思います。
では今回はこの辺で。また次の記事でお会いしましょう。
凄い脳筋(神無)
どうも、またまたまたまたご無沙汰してます。
神無です。
今回は「たまには相手のバック警戒せずに、力の限り思いっきりブン殴りたいよね」って思って、あるカードを紹介していこうかなと思います。
そのカードがこちら。
『ファイアウォール・ドラゴン・ダークフルード-ネオテンペスト』
です。
名前長いので『ネオテンペスト』で行きます。
そもそも元々の『ファイアウォール・ドラゴン』自体、OCGでやらかしたり、その効果のせいでアニメで活躍しづらかったりで、エースモンスターと呼ばれると疑問符を浮かべる方が多いと思います。
でも主人公らしく無い妨害効果とか、攻撃時に変形する演出とか、結構好きなんですよねファイアウォール。
とにもかくにも、まずはネオテンペストの効果を確認しましょう。
*効果
(1):このカードがモンスターゾーンに存在する限り、バトルフェイズ中に相手が発動したモンスターの効果は無効化される。
(2):自分・相手ターンに発動できる。デッキ・EXデッキからサイバース族モンスター1体を墓地へ送る。このカードは、墓地へ送ったそのモンスターと同じ属性としても扱い、攻撃力が2500アップする。
(3):このカードは1度のバトルフェイズ中に、このカードの属性の種類の数までモンスターに攻撃できる。
はい、こんな効果なんですけどこれを見てどう思われますか?
脳筋
この二文字しか出ないでしょう?
素の打点が3000なので、最低でも5500で2回攻撃ですよ?夢とロマンに溢れてると思いませんか?
『斬機 マルチプライヤー』を併用すれば攻撃力11000です。
モンスターにしか殴れない制約はあれど、巧い事やればワンキル出来ますね。
*相性の良いカード
という訳で併用したいカードを幾つか見繕って来ました。
見ていきましょう。
まずは先程も名前が出てきた『斬機マルチプライヤー』ですね。
『おろかな埋葬』を入れても良いのですが『コード・ジェネレーター』がいるので、墓地に落とす手段に困る事は少ないと思います。
ネオテンペストはモンスターに対してしか連続攻撃出来ません。
まぁ連続攻撃効果持ってるモンスターはだいたいそうですよね?
よって展開or展開の補助をしつつ、相手のモンスターの攻撃力を下げるモンスターが欲しいと思いませんか?
そこで『コード・ラジエーター』の出番です。
『コード・トーカー』モンスターのリンク召喚時限定ですが、手札からもリンク素材に出来るので奇襲性抜群です。
ネオテンペストの(2)の効果はEXデッキをモンスターを墓地に落とす事も出来ます。
『救導』でも採用されていた『ウィンドペガサス@イグニスター』は墓地で使える、デッキバウンス効果を持っています。
ネオテンペストは破壊耐性を持っていないので、チラつかせれば牽制になるでしょう。
デッキの基盤としては、やはり『コード・トーカー』になるでしょう。
マルチプライヤーは地属性なので『サイバネット・コーデック』発動下での『トランスコード・トーカー』のリンク召喚でサーチ出来ます。
『サイバースシンクロン』を採用すれば、ウィンドペガサスのシンクロ召喚も可能です。
もしネオテンペストをモンスター効果魔法罠等で突破されても、『貪欲な壺』でリソースを回復すれば『アクセスコード・トーカー』でトドメというルートも作れると思います。
やはりアクセスコードが万能過ぎる……
*余談
このカード『幻惑の巻物』で神属性を宣言すれば7回攻撃まで行けますね。
古過ぎますけど……
そんなこんなで今更ながら『ファイアウォール・ドラゴン・ダークフルード-ネオテンペスト』の紹介でした。
始めてのプリシクがこのカードなので、いつかちゃんと使いたいですね。
では今回はこの辺で。またお会いしましょう。
割りと今更な話(神無)
ごきげんよう、神無です。
『ハリファイバー(以下 針)』が投獄されてしばらく経ちましたね………。もう返して欲しいなと思ってる私がいますが、きっと読んで戴いている方の中にも同じ思いの方はいる事でしょう。
さて、今回はタイトルの通り今更な話題です。
今回の規制を受け、愛用している閃刀姫を改装した事もあり、以前の記事からどう変わったのかをまとめようかなといった次第です。
いらっしゃるかはわかりませんが、Vジャンのマンガを読んでこれから閃刀姫握りたいと思ってる方への参考になれば幸いです。
では、やって行きましょう。
*初動の安定化
以前の記事から変わった大きな点の一つ。
『閃刀起動―リンケージ』の追加ですね。このカードが使ってみるとまぁ便利便利。
とりあえず効果の確認をば。
主な役割は「手札誘発モンスターを閃刀姫リンクモンスターに変換する」事ですね。
エクストラに『転生炎獣 アルミラージ』を刺しておきましょう。完全初動とまでは行きませんが、準初動として充分です。
何なら速攻魔法という点でバトルフェイズの追撃や、サクリファイスエスケープなんかにも使えます。
ホント強いです。
ちなみにワンキルも狙えます。(出来るとは言ってない)
以下ワンキルルート。
1.《閃刀姫-レイ》で直接攻撃を行い、1500ダメージを与える
2.《閃刀姫-レイ》の①の効果を発動してEXデッキから《閃刀姫-ハヤテ》を特殊召喚
《閃刀姫-ハヤテ》で直接攻撃を行って相手に1500ダメージを与え、ダメージ計算後に効果を発動してデッキから《閃刀姫-ロゼ》を墓地へ送る
3.《閃刀起動-リンケージ》を発動し、《閃刀姫-ハヤテ》を墓地へ送ってEXデッキから《閃刀姫-カガリ》を特殊召喚
《閃刀姫-カガリ》の効果を発動して、墓地の《閃刀起動-リンケージ》を手札に加える
4.《閃刀姫-カガリ》で直接攻撃を行い、相手に2500(+α)のダメージを与える
5.《閃刀起動-リンケージ》を発動し、《閃刀姫-カガリ》を墓地へ送ってEXデッキから《閃刀姫-シズク》を特殊召喚
6.《閃刀姫-シズク》で直接攻撃を行い、相手に2500のダメージを与える
こんな感じなんですけど、現実的では無いので「そういう事も出来なくは無い」ってくらいの認識でどうぞ。
*打点確保
閃刀姫どころか色んなデッキ定番のキルルート「針セレアクセス」が出来なくなった為、新たな打点要員が必要になりました。
魔王閃刀姫で言うディアボロスの枠ですね。
そこでこの2枚をピック。
『セリオンズキングレギュラス』と『円盤闘技場セリオンズ・リング』ですね。
『レギュラス』は自身を特殊召喚しつつ墓地の機械族かセリオンズモンスターを装備する①の効果、相手の効果発動に対して自分場か手札のセリオンズを捨てる事で効果を止める②の効果、そして『レギュラス』を装備したセリオンズモンスターは攻撃力が700上がり、②の効果を得るという3つの効果を持つモンスター。
『レギュラス』を特殊召喚する際に『レギュラス』を装備出来れば、3500打点を作る事が可能ですし、閃刀リンクモンスターを装備する事で特殊召喚も出来ます。
更に閃刀魔法の「メインモンスターゾーンにモンスターが存在しない場合に発動出来る。」という一文に対しても、②の効果で能動的にメインモンスターゾーンを空ける事が出来る為、非常に噛み合いが良いです。
『セリオンズ・リング』はセリオンズモンスターをサーチ出来る①の効果、自分モンスターの戦闘破壊時にデッキからセリオンズカードを墓地に送る事で、破壊を防ぐ②の効果、自分相手モンスターが戦闘破壊された際に墓地のセリオンズモンスターをサルベージする③の効果を持つフィールド魔法。
このカードが『閃刀姫ーハヤテ』との相性が良いんですよね。
『ハヤテ』で相手モンスターに自爆特攻をしかけ、『セリオンズ・リング』の②の効果を発動し『セリオンズ・リング』を墓地に送ります。ダメージ計算後に『ハヤテ』の効果で閃刀魔法を墓地に送る事で、墓地に魔法カードを貯める速さが上がりました。
状況によっては『レギュラス』を墓地に送って、相手を牽制出来るのもGood。
『カガリ』『シズク』と異なり、打点に影響を与えず閃刀魔法カードを墓地に送れる『ハヤテ』だからこそ出来る事ですね。
この2枚の比率で悩むところですが、私はレギュラス2リング3に落ち着きました。
『テラフォーミング』採用で実質『リング』が4枚体勢ですね。
『エリアゼロ』を併用するのであれば、『リング』を2にしても良いと思います。
*ところで…
針が禁止となり、その代用カードとなるとなかなか難しいですよね。
そこでこの2枚の出番。
リンクの『ヒータ』と『アウス』ですね。
相手の墓地にある『灰流うらら』か『増殖するG』を使って『セレーネ』に繋げます。
相手依存になるのがネックですが、これで代用が効きます。
*更に
採用を検討しても良いカードを何枚かご紹介。
・『王宮の鉄壁』
個人的に推している1枚。
『レイ』『カガリ』を除外されるとサレンダー級にキツイので、除外対策もそうなのですが『マルチロール』でサルベージし、除外される予定のカードが除外されなくなり、何度も使い回せるんですね。ウルトラ便利。
・『屋敷わらし』
相手の墓地に対するメタは『シャークキャノン』がありますが、こちらは通常召喚する事で『アルミラージ』をリンク召喚、『リンケージ』に繋げる事が出来ます。刺すのであれば1枚で良いでしょう。
・『トロイメア・フェニックス』『IPマスカレーナ』
定番のリンク2枠。
・『墓穴の指名者』
『うらら』『増G』対策に。
ミラーなら『レイ』も止めれますね。
*終わりに
針禁止投獄で「ヤベェ!」となりましたけど、割りと何とかなりそうです。エルロンに関しては何ともなりませんでしたけど。
あとは光閃刀姫リンクが出れば嬉しいんですけどねぇ。
『エクソシスターズ マニフィカ』みたいな感じで、レイロゼ描いてあるリンク3とか出してくれても良いのよ?とか思いつつ……
今回はこの辺りで。
また次回お会いしましょう。
反省を促す(神無)
だーいぶご無沙汰してました。神無です。
リアルで色々ごたついたり別ゲーに夢中になってたら、この時期ですよ。
早速新たに牢獄に加わる愉快なメンツを見て行きましょうかね。
■新禁止カード
・餅カエル
・水晶機巧-ハリファイバー
・虚無空間
■新制限カード
・イーバ
・魔導書の神判
・烙印開幕
■新準制限カード
・A・ジェネクス・バードマン
・ふわんだりぃずと謎の地図
・烙印融合
■制限解除カード
・オルフェゴール・デヴィエル
・調弦の魔術師
・深淵の暗殺者
・雷獣龍-サンダー・ドラゴン
・ローンファイア・ブロッサム
・発条空母ゼンマイティ
・終わりの始まり
・霞の谷の神風
・龍相剣現
個人的に気になるカードを見て行きます。
まずは新禁止カードから。
スプラウトで活躍した餅カエル、様々なデッキに投入されてきたハリファイバーがノミネート。虚無空間は、うんまぁまぁ……。
特に針はキツイですね。針セレアクセスが出来なくなるのは痛手に思えます。
っていうかうららやヴェーラー入れる大会に出る前提のデッキなら、針入れないって在り得ないレベルで入れ得なんですよね。普通に便利過ぎた。
続いて新制限カードは3枚がノミネート。
イーバは竜機巧で使われてましたね。
意外なのは神判。お前許されて良いのか?とは思いますが、マルチロールとかあるのを鑑みると様子見緩和のような気もします。閃刀魔導、アリですね。
新準制限も3枚がノミネート。
便利カードなバードマンや、暴れていた烙印から烙印融合が引っ掛かりましたね。
ここに関してはまぁ可も無く不可も無くってような気もしますね。
ここが多い解除組。11枚です。
個人的注目はまずは調弦ですね。やっと帰って来ました。
EM覇王魔術師オッドアイズのキーパーツが次々と帰って来て嬉しいです。エンゲージ返して。
そしてロンファ。以前紹介した蟲惑魔六花はロンファを入れない構築にしてますが、様々な植物族デッキに気兼ねなくロンファに枠を割けるようになるのは良いですね。
捕食組み直そうかな……。
デヴィエル、雷獣竜と以前の環境デッキのキーパーツが緩和されている所にも注目ですね。未界域の来日により規制された、終わりの始まりが帰って来たあたり未界域オルフェはワンチャンありそうですね。
強力なフィールド魔法、霧の谷の神風もさることながらサンダーボルト3積み出来る時代ですって。そこまで枠割けるかと言われると疑問符出ますけど。
総括としてはハリファイバー禁止がやはり痛手となる方が多いのでは無いでしょうか?
かく言う私もその1人です。何とか改修しないとですね。
もうしばらくはエンゲージ返しておじさん続けます。
今回はここまで、また次回お会いしましょう。
【元全米チャンプ様はくじけない】(ゴストリ)
お久しぶりです
マスターデュエル、楽しんでますか?
私は楽し過ぎて帰ってこれなくなる所でした
というわけで久々にデッキ紹介。
今回は「たまには運を天に丸投げした決闘も良きかな?」と懐から《リボルバードラゴン》を振り回すお話です
《リボルバードラゴン》
ご存知でしょうか。
原作に登場した、初心者に優しく遊戯王を布教することでおなじみ元全米チャンプのバンデット・キースのエースモンスターです
3回のコイントスの結果でモンスターをタダで破壊できるギャンブルモンスターで、《ガトリング・ドラゴン》の融合素材であり、
そんなギャンブルモンスターズを使ったデッキのご紹介になります
今回のメインエンジンには【ヴァレット】と【サイバーダーク】をピックアップ
《サイバー・ダーク・カノン》と《サイバー・ダーク・クロー》は《サイバーダーク・ワールド》で相互サーチでき、召喚権まで拡張でき展開補助になります。
サーチしてきた機械族のサイバーダークで装備したクローとカノンは装備状態で破壊されると1ドローか墓地のサイバーダークをサルベージできます。なので《ヴァレット・トレーサー》のリクルート効果の的として破壊すればヴァレットの展開&ドローというアドバンテージを得られます
【ヴァレット】からは
《ヴァレット・トレーサー》
《ヴァレット・キャリバー》
《ヴァレット・リチャージャー》
《ヴァレルロード・R・ドラゴン》
の4体。トレーサーは言わずもがなの展開要員で、残りのメンバーは後述します
ひとまず《リボルブート・セクター》で使い回す&ヴァレット・キャリバーのテキストをご理解いただけたら大丈夫です
さてこのデッキでは1ターン目に目指す先は《カオスルーラー》です
《ヴァレット・キャリバー》《ヴァレット・トレーサー》が星4チューナーなので、機械族のサイバーダークと合わせてS召喚したいところ。
S召喚時の効果によりトップ5枚をめくり闇属性1枚を手札に、残りは墓地に送るので
《サイバー・ダーク・カノン》
《サイバー・ダーク・クロー》
あたりを加えられると程よくデッキが回ります。
デスペラードは墓地に落ちてもデッキから星7以下のコイントスを行うモンスターを手札に加えられるので墓地直行でも構いません。サーチ先はリボルバー・ドラゴン、ブローバック・ドラゴン、ツインバレル・ドラゴンがいます。上級モンスターはヴァレット・キャリバーで特殊召喚可能なので手札で貯めておきましょう。
デスペラードは、墓地の機械族かドラゴン族を装備できる《サイバーダーク・インヴェイジョン》で装備と墓地を行き来させても美味しいのでこのデッキでは重要なカードになります
そして墓地に送りたいカードにはもう一枚、《オルフェゴール・クリマクス》
墓地から除外するとデッキから闇属性・機械族をサーチ可能で、ギャンブルモンスターや《Kozmo-ダークエクリプサー》や《クラッキング・ドラゴン》をサーチ可能です
墓地に《ヴァレルロードRドラゴン》がいれば、クリマクスを破壊しつつヴァレットをサルベージでき相性◎
手札の大型機械モンスターはヴァレット・キャリバーによる手札からの特殊召喚や《闇の誘惑》のコストに使え、《トランス・ターン》によるデッキからのリクルート要員として優秀で、破壊されてもデスペラードのssトリガーになります
墓地からはヴァレット・リチャージャーの蘇生ができ、後続を途切れさせないよう立ち回れます。なので《ヴァレルロードRドラゴン》で手札に戻すのは専らリチャージャーが多いです。
《ヴァレルロード・S・ドラゴン》や《アーク・リベリオン・エクシーズ・ドラゴン》の後に大型モンスターを続けて送り込む流れはめちゃくちゃ楽しいのでおススメです
というわけでリボルバー・ドラゴンのお話でした。
ギャンブルモンスターの性質上、効果が確実に成功するとは限らない為なんども特殊召喚して試行回数を稼ぐのが良かろうという事でこの構築に着陸しました
上手く回せばここまで伸びたりします
使ってて楽しいのはコイントスの如何により自分も相手も一喜一憂するエンタメ性にあり、
勝利の女神に祈りつつ回転するコインを眺めるのは現代遊戯王においてあまりない体験ではないでしょうか
あとは【リボルバーデッキ】と名乗っておきヴァレットモンスターからリボルバードラゴンが出てくるとウケるというのもまた一興
面白ければええねん!
という感じでまた次回
ではまた
反省しません会【ゴストリ】
来年の話をすると鬼が笑うと言いますが、来年も融合モンスターは笑いっぱなしだろうなという予感がします。アド損召喚と呼ばれたのも今は昔ですね
今回は改定により動くカードが多いので、師走で行きます
【禁止】1枚
フュージョン・デステニー
…はい。
純D-HERO使いにはたまったもんじゃないお話。
多くの決闘者が思いの丈を語りまくってるのでそちらにお任せします。次。
【制限】3枚
幻影騎士団ティアースケイル
プランキッズ・ミュー
抹殺の指名者
・幻影を代表してティアースケイルを捕縛。墓地肥やしと自己ssというトンデモ効果でXソリティアの初動として活躍。ランク3にするでもケルビーニを作るでも好きにでき、水遣いにアクセスする事で勇者展開を見せました。幻影としてはパワーダウンには違いないですが、霧剣やローブにブーツが生存してるのでまだまだ環境に名を連ねるでしょう。妨害罠で蘇生するってなんだよ。
またリヴァイエール、アーゼウス、未来龍皇、ロンゴミアント、ゴシップシャドーなんかはノータッチなのでX召喚は安泰組。
ヒロイック新規の為にかロンゴミアントはノータッチ。これが一番よろしくないなと。
・ミュー規制は明確なパワーダウン。リンク1の規制はトライメアマーメイドなどの例から下手すれば禁止の可能性もあったので制限は温情。プランキッズの今後はオルフェゴールガラテアを縛られてからのオルフェゴールのような立場になるかなと。
・抹殺の指名者は空中戦の一角を担っていた環境カード。デッキからニビルや泡影などカウンターカードを飛ばして先攻展開を押し倒す事を可能にしてきましたが、ここにきて御用。
現状墓穴2枚抹殺1枚と先攻展開側は苦しくなります。通りにくくなっていた増Gが2枚採用に移っていた現環境も、これにより変化がありそうです
今後はGを打たれただけで悩む事になります。うらら、墓穴、抹殺で止められるとはいえ、3種6枚を初手で握る確率を加味すると放たれたGが重く響きます。高速デッキは思案の時か。
【準制限】
アラメシアの儀
聖殿の水遣い
オルターガイスト・マルチフェイカー
龍相剣現
メタバース
・勇者セットの2枚がまさかの準制。運営にしては早い規制に驚きですが、ケルビーニが生きているので幻影には意味が薄いか。
・マルチフェイカー準により、オルターガイストは泡影、タイフーンを積んで0ターン展開も見えてきます。増Gが通り易くなったことで増えた手札から投下できるかもしれません。とはいえ捲り性能が低いので先攻を取られたらフェイカーからの展開すらも些事でしょうが。
・龍相剣現の準で安定性を落とす相剣。カテゴリ内のモンスターがどれも1枚初動にならないので虚無や勅命アロマを採用した罠型の相剣には構築が悩ましいところ。幻竜族を厚めにとる必要があるか。
・メタバースは魔昌洞の禁止により緩和。これに伴ってトラップトリックを介する事でフィールド魔法へのアクセスが快調になりました。相手ターン直接フィールドを発動できるためネクロバレーやアンデッドワールドなんかが強烈です。
【無制限】
EMドクロバット・ジョーカー
魂喰いオヴィラプター
レッドアイズ・ダークネスメタルドラゴン
スケープ・ゴート
・ディメンションフォースで登場するEMオッドアイズを快適に遊んでもらうようサーチャーのジョーカーも刑期を終えました。
EMジェントルードがEMレディアンジュとニコイチで使用する為、アクセスを良好にする狙いが見受けられます。魔術師も恩恵があるので遊矢デッキ全般にとっての朗報ですね
・サーチ、墓地肥やし、破壊、蘇生と恐竜界の4番バッター魂喰いオヴィラプターがついに解禁。前回から粛々と緩和されてきて、化石調査と共に恐竜族は再びアクセス良好カテゴリとなりました。ダイノルフィアの登場が後押しになったのは言うまでもなく。彼らも破壊された時の効果を有するので展開ルートが広がる事でしょう。
そんなに自壊したいのか、絶滅するぞ。と心配にならなくもない。
・レダメ。聖刻で使い倒されてから規制と緩和を繰り返し、ついにエラッタからの完全解放されました。アトゥムスで呼び出して暴走召喚し、ドラゴン展開した後グスタフマックスでシメる時代もありました。現代ではランク10も幅広くなってきたのでこのギミックの再雇用もあるかもしれません
・鉄獣によるビースト系が底上げされて一年。シュライグを一枚で作れるスケゴも解放されました。発動ターンは他の召喚特殊召喚が禁じられる点が現代では遅い為、相手ターンに発動するシーンがよく見られました。
かつて投獄された時はまさに新規が生き残る為のスケープゴート(身代わりの羊)といった哀愁が漂っていましたが、無罪放免。おめでたい。
《総括》
といった所で制限改定のお話でした
正直言って、甘いな。と
先々に控えた新商品の為に、規制すべき所をスルーしている感は否めないため環境の揺れは微々たるものかなと。
とはいえ罠型デッキはバックを割りまくってくるデスフェニがいなくなったので追い風。まだしばらくエルドリッチを見かける事でしょう。
烙印融合型の派生デッキもそれ以上見かける事になるとは思いますが
なにげに異星の最終戦士が値上がりしてるのもルベリオンら烙印組の影響のようです
融合代用がここにきて目覚めるとは、さすがは遊戯王だなあと。
というわけで。
新環境も大会に出たり出なかったりして遊びたいと思います
ではまた!